トップ>介護ニュース
介護・社会福祉士国家試験の合格基準は絶対評価に
09-01-29
厚生労働省の「社会福祉士及び介護福祉士国家試験のあり方に関する検討会」は、来年度から社会福祉士と介護福祉士法の養成課程が新カリキュラムに移行するのに伴い、国家試験のあり方について報告書をまとめた。
合格基準は現在、「総得点の60%を基準に問題の難易度によって補正した点数」と相対的な評価にしているが、将来的に「絶対基準で評価できる」ように見直す必要がある、と提言している。これを受け、厚労省は新カリキュラム対応の試験が2010年1月に社会福祉士から始まるのに合わせ、順次具体的な方策を検討していく。
試験の基本的な性格は、それぞれの専門職として必要とされる知識・技術が網羅的に備わっていることを確認し評価するとともに、教育内容の標準化を図る機能があるとし、問題作成にあたって実践場面での判断力に焦点をあてることが必要としている。
また、新カリキュラムは介護福祉士で1800時間以上に拡充されるが、試験問題の総数は働きながら受験する人を考慮し、現行通り1日で修了出来る120問(社会福祉士は150問)が望ましいとした。なお、介護福祉士の実技試験については今回の検討項目には入っていない。
参考リンク
厚生労働省:「社会福祉士及び介護福祉士国家試験の在り方に関する検討会」報告書について




